紀平梨花、キム・ヨナさんと視線合わせて笑顔

表彰式でプレゼンターを務めたキム・ヨナさん(左下)と視線を交わして笑顔を見せる紀平梨花=韓国ソウル(撮影・堀内翔)
表彰式でプレゼターを務めるキム・ヨナさんに祝福される紀平梨花=韓国ソウル(撮影・堀内翔)
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 連覇を達成した紀平に女王の視線もくぎ付け?

 フィギュアスケート四大陸選手権(8日・韓国ソウル)で、男女シングルを通じて大会初の連覇を達成した紀平梨花(17)。フリーでは連続ジャンプを失敗するも「優勝は狙っていた」と、言葉通りに韓国のユ・ヨン(15)の猛追を振り切った。

 日本からも駆けつけた多くのファンが見つめるなか表彰台に立った紀平は、2010年バンクーバー五輪で金メダル、2014年ソチ五輪で銀メダルを獲得したキム・ヨナさん(29)から金メダルをかけてもらい、満面の笑みを見せた。その後、記念撮影を終えたキム・ヨナさんは紀平を見上げながらリンクを後にした。

 しかし女王と視線を交わした紀平はほほ笑みながらも、すぐに口元を引き締め前を見つめた。すぐに、宿敵ロシア3人娘との戦いが繰り広げられるからだろう。3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)では、今シーズンの集大成が注目される。(デイリースポーツ・堀内翔)

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