【野球】ヤクルト ポスト青木へ山崎が目指す打撃の形とは?青木宣親もお墨付きの「篠塚打法」
ヤクルトに“篠塚打法”でポスト青木を狙う選手がいる。山崎晃大朗外野手が秋季練習で新打撃フォームに挑戦中。室内練習場で打ち込みを続け、「今、めちゃくちゃ良い。こういう出し方をすれば良い打球が出てくるというのができているので、面白いです」と手応えを明かした。
去年、おととしと日本シリーズでオフが短かったこともあり、3年ぶりの長いオフの中で打撃改造に取り組む山崎。ある日、たまたま巨人で活躍した篠塚和典氏が打撃理論を語る動画を視聴し、ピンときたという。「青木さんとか川端さんも外側にバットを倒して構えたりする。肘の入り方とかバットの軌道の部分で、この1年は間違った取り組みをしていたんだなと。気づくのが半年くらい遅かった」。あらかじめバットを外側に倒しておくことで、ボールの軌道にスイングを入りやすくなったという。
ただマシン打撃では調子よく打てるものの、その道が正しいかどうかわからない怖さもあった。そんな中でベテランの青木と19日に食事する機会があったという。自分の動画も見せてフォームの確認をすると「いいよ。これをちょっとやってみな」と太鼓判。「青木さんからもそういう風にいってもらったので、しっかり染みこませて準備していきたい」と自信を持ってこの日も打撃練習に打ち込めた。
今季は浜田や内山など、長打を打てる若手が台頭してきた。それでも山崎は「僕がやらないといけない仕事は、内山や浜田とは違う。僕の持ち味を消さないように準備していけばどんどん試合に出られると思う」と自分の役割を全うしながら来季、外野の定位置を奪回する意思を示していた。
山崎は今年1月の自主トレで脇腹を痛め、2軍キャンプスタート。シーズン中に昇格するも、守備で好捕の間にフェンスに直撃して脳振とうで離脱するなど不運続き。64試合出場に終わり、3年連続で達成していた100試合出場が途切れていた。篠塚打法が巻き返しのカギとなるか。チームにはポスト青木の台頭が望まれる中、山崎が貪欲に定位置を奪いに行く。(デイリースポーツ・高石航平)




