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【野球】ファーム10勝、阪神・村上頌樹の“お願い”「シンカー」の正体は?

 阪神・村上頌樹投手(23)が、19日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)で6回1安打無失点と好投し、リーグ単独トップの10勝目を挙げた。球団新人では09年・蕭一傑以来となる最多勝も射程圏内だ。そんな村上から、ある“お願い”を受けた。

 「間違えるんで、お願いします(笑)」と話したのは、1球速報などで「シンカー」と表示されている変化球についてだ。「あれシンカーじゃないです。自分も見てあれ?って(笑)」。自身では「フォークとツーシームがごちゃごちゃになってかな」と分析している。

 例えば、前回5日の同・中日戦で五回先頭から2者連続の空振り三振を奪った際に「シンカー」と表示された球種は、「ツーシームです」と右腕。各打者の初球にも有効的に使用した。

 このツーシームについては、18日の2軍練習後に「遥人さん(高橋)に教えてもらって、投げ始めて良くなった」と“正体”を明かした。高橋のツーシームに特徴的な、一般的なものよりも大きく動くという点が、シンカーと認識された可能性もありそうだ。

 一方のフォークは、「今良い感じにきている。打者に投げて反応も良い」と手応えを感じている。「それをもっと高めて。ファウルとかも打たれずに1球で仕留められるように意識してます」とより磨きをかけていく。1月の新人自主トレ時には、東洋大2年時に2学年先輩の甲斐野(現・ソフトバンク)から教わったことも明かしていた。

 プロ1年目。2軍で規定投球回にも到達し、最多勝、最優秀防御率(2・23)、最高勝率(・909)の投手三冠も視界に捉えた。「自分も意識して、ファームですけど、タイトルは取れるものは取っていきたいと思ってます」。次回登板はウエスタン最終戦の26日・オリックス戦が濃厚。1軍で飛躍するため、ルーキーイヤーを最後まで駆け抜ける。(デイリースポーツ・間宮涼)

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