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【野球】ロッテの新外国人エチェバリア合流 攻守に波及するその相乗効果は…

会見でガッツポーズを決めるロッテの新外国人・エチェバリア。左は井口資仁監督=ZOZOマリン
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 ロッテの新外国人、アデイニー・エチェバリア内野手(31)が10日から、ZOZOマリンスタジアムのチーム練習に参加した。メジャー通算922試合出場の新助っ人は、ショートの守備につき、軽快なグラブさばきで丁寧に一塁に送球していた。打撃練習では、2日間で柵越えはなかったが、お墨付きの守備はメジャー級の雰囲気を漂わせる。エチェバリアの加入で激戦区となるショートはもちろんのこと、内野の層が厚くなった。今後は、ここぞの守備固めで井口監督の内野手の大胆起用がありそうな気配だ。

 今後のショートのスタメンは、エチェバリアを中心に鳥谷、藤岡を併用していくことになりそうだ。3人とも守備の安定感はあるだけに、スタメン出場は打撃の状態次第だろう。井口監督はエチェバリアの入団会見後「彼がきたことで遊撃の選手には非常に刺激になると思います。彼はどこでも守れる選手でもありますし、内野がこれでもう一段、層が厚くなって引き締まれば」と話していた。内野の起用選手の選択肢が増えることを大歓迎した。

 終盤での守備固めが、より一層強固にできることは堅守のマリーンズの強みとなる。今後もスタメンの二塁は中村奨、三塁は守備も安定してきた安田で固定するだろう。問題は一塁。これまでは主に菅野と山口、4月11日の西武戦では急造でレアードを一塁につかせたが、奏功しなかった。例えば、エチェバリアがスタメンから出続け、鳥谷が外れた場合、走塁術にたけているベテランを、ここぞの場面での代走での起用、それからの一塁の守備にも就かせることができる。井口監督は開幕前、鳥谷について「1年間、いろいろな形でやってもらわないとチームが困ってしまう。そのへんは本人と話をしました」と話していた。1点を守り抜かねばならない場面で、安定したグラブさばきで信頼のある鳥谷の一塁起用も選択肢としている。

 チームは開幕5連敗後、徐々に盛り返してきた。ここまで(13日現在)の失策数は西武と並び両リーグ最少の4。そのうち投手が2失策で野手は2失策と堅守が光る。ここぞの場面であと一本がでないことばかりが指摘されているが、投手陣が四球絡みでことごとく逆転を許したことが開幕ダッシュ失敗の大きな要因となった。バックを信頼し、打たせて取る投球を心がければ、守り勝つ野球が増えていくはずである。

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