BMX解説もキラーワード連発「ゲシる」「キャンキャン」「ビタ着」どういう意味?
「東京五輪・自転車・男子BMXフリースタイル・パーク・シーディングラン」(31日、有明アーバンスポーツパーク)
予選にあたるシーディングランが行われ、日本の中村輪夢(19)が87・67点で2位となった。
新種目として注目されているBMX。同じく今大会から採用されたスケートボードでは、実況の解説で瀬尻稜さんが「ゴン攻め」「ビッタビタ」など独特のワードを繰り出し、話題となったが、この日も「ビタ着です!」「ゲシっちゃいました」「キャンキャン出ました」とキラーワードが連発された。
この日、解説を務めたのはプロBMXライダーの勅使河原大地さん。ノリのよいBGMに乗せて、バンク(斜面)やカーブ(縁石)などが設置されたパーク内を駆け回る選手がジャンプなどを決めるたび、「イエス!」「イエィ!」「オーマイガッ」と叫んだ。
着地を決めると「ビタビタ」「ビタ着」、着地で角や水平面にタイヤが付き減速すると「ゲシる」、ジャンプ中に片足を出すと「キャンキャン出す」と聞き慣れない用語をリズムよく出した。
ネット上では「スケボーにつづき解説の人も『yeah!』てノリでまくり」「フリーダム解説」「解説がパリピっぽい」と、勅使河原さんの解説を楽しむ声にあふれた。
決勝は1日、行われる。