開幕日に 五輪関係者1日最多19人が陽性 濃厚接触者からの感染も 合計106人に
東京五輪・パラリンピック組織委員会は東京五輪開幕を迎える23日、大会関連の関係者で新たに19人が新型コロナウイルス検査で陽性となったと発表した。1日の陽性発表者数としては最多となった。選手村に滞在する選手1人、大会関係者2人の計3人の陽性が判明した。
内訳は海外選手が3人、海外メディアが3人、委託業務スタッフが3人、大会関係者が10人。20日に感染が発表されたチェコのビーチバレー選手と21日に発表された同スタッフの濃厚接触者の中から新たに選手1人の感染が判明した。
組織委はプライバシー保護の観点から、原則陽性者の国・地域や年齢、性別などは公表しない方針。各国選手団や五輪委員会が発表した場合は、追認するとしている。事前合宿で来日した選手らを除く大会関連の陽性者は、1日以降で計106人となった。