悪夢の男子フリーから8日、マリニンが魂の舞「この五輪には感謝している」と語った理由は・・・背負った重圧、誹謗中傷被害「アスリートが経験すべきものではない」も「乗り越えるのが我々の使命」

 「ミラノ・コルティナ五輪・フィギュアスケート・エキシビション」(21日、ミラノ・アイススケートアリーナ)

 メダリストらによるエキシビションが行われ、世界王者ながら今大会は悪夢のフリー失速で8位となったイリア・マリニン(21)=米国=は

 団体金メダルを獲得した米国チームとしての演技では豪快なバックフリップも披露。個人の演技ではフード付きのパーカーにダメージデニムのような衣装で登場し、4回転ジャンプも成功。「FEAR by NF」とともに激動だった今大会、試合後に滲ませたSNS上での誹謗中傷被害を表現したような胸に迫る演技を披露した。

 悪夢の男子フリーから8日、演技後は涙をこらえる姿もあった。

 その後の取材では「本当に多くのことを学んだ。きょうはここに来る前にずっと気になっていたのはどうやってこの状況を対処するかということだった。浮き沈みはあったけど、素晴らしい時間を過ごし、素晴らしい経験ができました。両親の足跡を辿ってここに来られたことに心から感謝しています」と振り返り、「どんなことがあっても必ず立ち上がって、またやり続けること。それが私たちの使命。これほどまでにストレスが溜まり、人々からのプレッシャー、騒音、メディア、思考、これらはアスリートが経験すべきものではない。しかし、我々はそれを乗り越えねばならず、それが仕事の一部。何があっても立ち上がり続けなければならない。だから正直、この五輪には感謝している。これが私の最後ではない。これからもっと大きな計画が待っている」と、自身の経験、今後への思いを語った。

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