メダルに0・08秒及ばず 古野慧は悔し涙「取りきれず本当に悔しい」快挙の決勝進出も4位 欧州勢との激しい争いに敗れる
「ミラノ・コルティナ五輪・フリースタイルスキー・スキークロス男子」(21日、リビーニョ・スノーパーク)
古野慧(26)=U-NEXT HD=が4人で争う決勝に登場。僅差の4位でメダル獲得ならず、レース後は悔し涙があふれた。
0・08差及ばず「最後、メダルに手が届くところまで初めてきたが、逃してしまって悔しい気持ちでいっぱい。体の調子もばっちりだったので、取りきれなかったのが本当に悔しい」と落胆の色をにじませた。
欧州勢と争った決勝。スタート直後から4番手となり、追う展開。ゴール手前で執念の追い上げを見せ、懸命に手を伸ばしたが、わずかに及ばず4位だった。それでも、難敵ぞろいの欧州勢に割って入り、堂々の4位入賞となった。
予選を全体2位、決勝トーナメント1回戦、準々決勝も1位で通過。準々決勝では3選手の激しいトップ争いを制してゴールすると、右手を突き上げた。準決勝は中盤まで4位だったが、後半に逆転して突破圏内の2位でゴールした。
23年の世界選手権で9位に入るなど着実に実力を上げてきたが、2度目の五輪で大きな成長を示した。
「前回北京は一瞬で終わってしまった。大きく成長した4年間だったと思いますし、大舞台で自己ベストの成績を残せたのは良かったが、最後、取りきれなかったのが悔しいです」と声を震わせた。
◆古野慧…新潟県長岡市出身。関根学園-慶大法学部政治学科を卒業。小学1年から夏はBMX、冬はアルペンスキーに取り組む。BMXでは世界選手権入賞の経験を持つ。小学4年でスキークロスに出会い、高校1年から海外レースに参戦。21年に世界選手権に出場し、22年の北京五輪にも出場(26位)。23年の世界選手権では9位だった。
