ロシア、66年ぶりメダルなし 「フィギュア大国」、侵攻が影響
【モスクワ共同】ミラノ・コルティナ冬季五輪で19日終了したフィギュアスケートで、中立選手として出場したロシア勢は男女ともに6位で、ソ連時代の1960年スコーバレー大会以来66年ぶりにフィギュアで「メダルなし」に終わった。
64年インスブルック大会以降、2006年のトリノ大会までペアで12連覇を果たすなど「フィギュア大国」を自認してきた。今大会は22年2月のウクライナ侵攻開始後で初の冬季五輪。侵攻の影響でペアやアイスダンスでは中立選手としても出場権を得られず、男女ともに一人ずつしか参加できなかったことが影響した。
女子は過去3大会で金メダルを取り国民の期待が高かった。ロシア選手権3連覇中で、19日のフリーでショートプログラム5位からの浮上を狙ったアデリア・ペトロシャンは、「逆転表彰台」のためには成功が必須条件だった冒頭の大技4回転トーループで転倒した。
ペトロシャンは競技後、記者団に「自分にも観客、連盟、コーチにも恥ずかしい。責任は自分にある。精神的にロシアに帰りにくい」と心境を語った。
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