ミラノから帰国の小林陵侑「ぼくらはどんどん年を取る」4年後へ危機感、二階堂蓮に続く新星登場を期待
ミラノ・コルティナ五輪でノーマルヒル銅メダルと、ラージヒル銀メダル、混合団体銅メダルの二階堂蓮(24)=日本ビール=と、同じく混合団体銅メダルの小林陵侑(29)=チームROY=が20日、羽田空港着の航空機で帰国した。会見は二階堂が体調不良のため欠席し、小林が一人で臨んだ。
小林は「個人の成績は振るわなかったが、いいパフォーマンスは見せられた。団体ではメダルを獲得できた。学びが多かった」と語った。今季残りのW杯に向け「プレッシャーも半分になるので、楽しんで飛びたい」と意欲を示した。
二階堂とWエースの期待がかかる30年仏アルプス五輪。小林は「4年後、二人とも最前線で戦えているかはちょっと絶妙な話です。とりあえずシーズンを戦うことに精いっぱい」と前置きした上で「もちろんそこまで最前線で頑張りたい気持ちはあります」と言い切った。
より日本が強くなるために、新星の登場を期待する小林。「僕らはどんどん年を取ってきますし。いろんな経験をさせたり、いろんな場面を見せることによって成長につながると思うんだけど」と語った。それに向けては「ワールドカップの下部リーグ、コンチネンタルカップとFISカップへは常に派遣できるわけじゃない。地理的に日本は結構難しいことは分かるんですけど、コンスタントに、フィスカップを上がってコンチネンタルカップ、コンチネンタルカップからワールドカップみたいなそういうステップができていけば」と願望を口にした。
体調不良の二階堂については「五輪のプレッシャーがあったのでしょう」と思いやりながら「まだまだですね」といたずらっぽく言及して、会見の笑いを誘った。帰国後のプランは「まず家の片付けをするところから。ラーメンも寿司も食べたい」と話していた。
