千葉百音は涙の4位 こん身のフリーで合計自己ベスト!「ロミオとジュリエット」完遂も表彰台届かず
「ミラノ・コルティナ五輪・フィギュアスケート女子・フリー」(19日、ミラノ・アイススケートアリーナ)
五輪初出場でSP4位だった千葉百音(20)=木下グループ=はフリー143・88点、合計自己ベストとなる217・88点をマークし、4位となった。表彰台を逃し、涙がこぼれた。
リングサイドで浜田コーチとおでこを合わせるいつものルーティンを終えて、フリー「ロミオとジュリエット」に鮮やかなブルーの衣装とともに挑んだ。冒頭に3回転フリップ-3回転トーループに成功。続く3回転ループは3回転ループ、3回転サルコー、ダブルアクセルも軽やかに決めていった。後半も3回転ルッツからダブルアクセルのシークエンス、3回転ルッツからの3連続ジャンプもなんとか決めると、最後の3回転フリップも成功。最後までしっとりと演じ切り、演技後は笑顔を浮かべた。
SPでは74・00点で4位につけた。冒頭の3回転フリップ-3回転トーループをなんとか決めきると、続くダブルアクセル、最後の3回転ルッツも軽やかに着氷させた。重圧のかかる最終滑走だったが「緊張はもちろんありましたし、覚悟はしていた。これを試練ととらえて気持ちを整理しながら、いつもの練習のような滑りができたのが成果として得られた」と手応えを語っていた。
◆千葉百音(ちば・もね)2005年5月1日、仙台市出身。東北高を経て、24年に早大進学。4歳で競技を始め、23年5月に練習拠点を京都に移し、現在は木下グループ所属。同年の全日本選手権2位。24年四大陸選手権優勝。同年のGPファイナル2位。今年はGPシリーズ2連勝も、ファイナルは5位。趣味は読書と刺しゅう。156センチ。
