カーリング日本女子、北京金・英国に完敗7敗目 精彩欠いた吉村、ショット成功率58%「氷読むのが難しく」19日に最終戦・中国戦「思い切り戦いたい」

 「ミラノ・コルティナ五輪・カーリング女子・1次リーグ、日本3-9英国」(18日、コルティナ・カーリング五輪競技場)

 すでに1次リーグ敗退が決まっている日本代表・フォルティウスは22年北京五輪金メダルの英国に敗れ、5連敗で7敗目を喫した。単独最下位のまま、19日の最終戦は中国と対戦する。

 前日のイタリア戦に敗れ、準決勝進出の可能性が消滅。吉村は目に涙をためながら「初めての五輪で色々感じることはあるけど、はい・・・残り2試合頑張ります」と必死に前を向いていたが、まだ突破の可能性を残す英国を相手にこの日も序盤から苦しい戦いになった。第2エンドに3点のビッグエンドを許すと、第3エンドも全体的にショットの精度を欠き1点スチールを許した。第4エンド、2点のチャンスを作ったが吉村のドローが短くなってしまい、1点に止まった。第5エンドにも2点を奪われ、前半を1-6で折り返した。

 複数点が欲しい第6エンド。苦しい展開だったが吉村がラストショットで相手のハウス内の3つの石を弾いて2点を獲得し追いすがった。しかし、第7エンドに2点を奪われて突き放され、第8エンドも1点スチールを許し、相手の勝利を認める「コンシード」を出した。英国のショット成功率は91%、日本は74%に止まり、厳しいショットを強いられた吉村のショット成功率は58%。ドローだけに限れば44%だった。試合後は吉村は「なかなか試合を通してアイスを読むのが難しくて、なかなか自分達のペースが掴めなかったのが最後までいっちゃったかなと思います」と目を赤くしながら振り返り、「1試合、残り1試合、五輪では最後になるので、自分達のゲームができるよいうに思い切り戦いたいと思います」と見据えた。小野寺は「決勝トーナメントがなくなってしまって、あと2試合ある中で、準決、決勝の気持ちで戦おうとしていた。私も本当に気合をすごく入れて、少しでも吉村選手にいい形で繋げたい気持ちで石をためるようにしてました。本当にたくさんの応援があってここに立っている。応援をプレーでお返ししたい」と前を向いた。

 日本はロコ・ソラーレが出場した18年平昌五輪で銅メダル、22年北京五輪で銀メダルを獲得。3大会連続メダル、チームも「金メダル」の目標を掲げた中で、悔しい結果が続く。19日には最終戦となる中国戦。吉村にとっては5度目の挑戦でたどり着いた夢舞台。このままでは終われない。

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