木俣椋真「悔し~!」と絶叫 勝負かけた3回目、ラストジャンプ4回転半で転倒し11位 ビッグエア銀に続く2個目のメダルならず

 「ミラノ・コルティナ五輪・スノーボード男子スロープスタイル・決勝」(18日、リヴィーニョ・スノーパーク)

 木俣椋真(23)=ヤマゼン=は72・80点で11位に終わり、ビッグエア銀メダルに続く自身2個目のメダル獲得はならなかった。大逆転を狙った3回目の最後のジャンプで着地に失敗し転倒。「悔し~!」と絶叫した。

 決勝1回目は72・80。転倒などはなく思うように得点を伸ばせず、7位と出遅れた。2回目もレールなどの上を滑るジブセクションの2つ目から降り損ねて手を着き、17・58点と低迷し9位に順位を落とした。3回目は最後のジャンプ1620(4回転半)まで完璧な技を披露したが着地に失敗し転倒。頭を抱えた。

 3回目を終えると「ただただ悔しいですね。一番自信があるとこでコケたんで」と振り返り「もう、悔し~!」と絶叫した。

 最後のジャンプについては「スピードがちょっと走ってなくて。それでいつもより飛ばなくてショートしちゃいました」。逆転をかけた3回目は「もう全部綺麗に決めたらいけるなと思ってたんで。いっただろうと思ったけど詰めが甘かった」と悔しがった。

 ビッグエアでは銀メダルを獲得した。大会全体については「ちょっと悔しさは残るかな。難しいとこでコケるとかだったら分かるんですけど。一番自信のあるとこで失敗したっていうのは、もう本当、あと少しっていう思いですね」と話し「ちょっとしばらくは悔しい思いが残ると思いますけど。頑張ります」と前を向いた。

 ◆木俣椋真(きまた・りょうま)2002年7月24日生まれ、愛知県名古屋市出身。3歳からスノーボードを初め、小中学生は国内のFIS大会を転戦。20年ユースオリンピックビックエアで優勝し、同年のワールドカップ2位。それから2年間は怪我などで苦しみ、思うような結果を出す事ができなかったが、23年世界選手権大会にてスロープスタイル種目では、日本人男子初となるメダル(銀)を獲得。同年のワールドカップでは大会史上初めてBS1980(横5回転半)を成功させた。25年世界選手権で、ビッグエア金メダルを獲得した。ヤマゼン所属。

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