平野歩夢が帰国「最後はもう人間をやめてました」直前にXで思いつづる「また0から自分に勝ちにいこうと思ってます」ファンから「おかえり~」の声も

帰国した平野歩夢(撮影・佐藤厚)
 帰国した平野歩夢
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 4大会連続出場で22年北京五輪金メダリストの平野歩夢(27)=TOKIOインカラミ=が18日、羽田空港着の航空機で帰国した。ファンからは「おかえり~」の声が飛んだ。

 ハーフパイプでは86・50点で7位に終わったが、大会直前に負った骨盤など複数カ所の骨折から27日で、驚異的な回復力と執念で王者の誇りを刻みつけた。

 試合後は「本当に生きるか、死ぬかそういう覚悟をもって挑んだつもり。最後決めきれなくて、納得した結果には繋がらなかったですけど、今自分ができることは出し切れたのかな」と晴れ晴れとした表情で振り返った。そして「生きててよかったなっていう。ここで初めてやるトリックも出して最後挑んでいたので、無事に怪我なくこうやって体が無事に戻ってきて、それは自分の中ですごいホッとしてる部分がある」と、安どの笑みを浮かべていた。

 17日には自身のXで長文メッセージを投稿。日本語と英語で「まず、最初に沢山の応援心からありがとうございました 皆さんのエネルギー全てを感じ不可能が可能になってこの舞台に戻って来る事ができました

 体が動く内しか続けられない中で当たり前に悔しい気持ちしかないけどステージに死ぬ気で立たないと失礼だと思い最後はもう人間をやめてましたが行くも地獄引くも地獄の紙一重の世界で改めて命ありきだなと 生きてる事に感謝せざるをえない気持ちを改めて痛感しました

 こういう大事な気持ちを与えてもらって僕を本気にさせてくれた周りの選手たち達には感謝しかないですもともと何も失うものは一つもありません今の自分が持っている経験は自分の信念を突き通してきたからこそ得られたもの後悔はなにひとつ無いです

 この経験は自分だけの意味を作り出すチャンスだと思います これからもどんな時も自分達を客観的に見て毎日今日が最後だと思ってやるべき事をやるだけですそれはどんな時も変わらないものだと思います

 最終的にみんなで笑顔になれて全世界の人たちに自分のパフォーマンスを届けられた事は最高ですねいつも本当の自分を作り上げてくれるのは今の自分でずっと自分自身がライバルでいられるようこれからも得る事だけではなくなにかを失いながら生きる気持ちを大事にまた0から自分に勝ちにいこうと思ってます

 今しかできない事を今大事にまた強くなって戻ってきます」と記した。

 平野歩は五輪前最後の実戦だった1月17日のW杯(スイス)で約7メートルの高さから落下。板が折れるほど激しく転倒し、顔付近や下半身を強打した。鼻と口付近からは大流血。五輪開幕まで1カ月を切ったタイミングで骨盤の右腸骨などを2カ所骨折する悲劇に襲われ田中、驚異的な回復で世界を魅了した。

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