パシュート銅 通算10個目メダルの高木美帆「誇らしく思っています」「感謝の気持ちでいっぱい」佐藤綾乃「今日は喜びたい」
「ミラノ・コルティナ五輪・スピードスケート女子団体追い抜き・3位決定戦」(17日、ミラノ・スピードスケート競技場)
日本(高木美帆、野明花菜、佐藤綾乃)は米国との3位決定戦に勝ち、銅メダルを獲得した。同種目でのメダル獲得は3大会連続。エース高木は自身4度目の五輪で通算10個目のメダルを獲得した。
3位決定戦では21歳の野明が初出場。2番目で走り、バランスを崩しかける場面もあったが、経験豊富な高木、佐藤がフォローしながら走りきった。レース後、先輩ふたりから声をかけられた野明、ここまで2戦を走り3位決定戦はリザーブに回った堀川桃香からは安どの涙がこぼれた。
表彰式後のコメントは以下。
高木「準決勝で挑んだ結果、僅差で負けてしまったが気持ちを切り替えて決勝に挑むことができて、その結果の銅メダル。誇らしく思っています。私が先頭を引っ張らせてもらったが、(後輩3人の)プッシングが上達しているなと思った。彼女たちの最大のところまで来ていた。最後、決勝まで持っていけなかったのは悔しい部分はあるが、銅メダルまで一緒に取りにいくことができたのは大事なこと。感謝の気持ちでいっぱいです」
佐藤「正直悔しい思いもあるが、新しいチームで銅メダルで悔しがれるくらい、自分たちも成長したんだなと。メダルがあるのとないのでは大きな違い。今日は噛みしめて喜びたい」。
野明(涙)「頭が真っ白で。すごく緊張して、ミスも目立っていました。完璧な準備をして完璧なレースをすることがやるべきこと。それもうまくできなかった。悔いも残るんですが、先輩たちがつないでくれたレース。自分の経験として強くなって戻ってきたい」
堀川(レース前、野明のヘルメットを締めるなどサポート)「準決勝でオランダに負けてうまくつなげてあげられなかったのはあったが、(野明は)強い選手と分かっているのでやってくれると思って締めました」
◆パシュート…3人が隊列を組んで走行し、最後尾の選手がゴールした時点のタイムを競う。
