高木菜那さん 解説席から立ち上がり絶叫「綾乃~!綾乃~!」銅獲得に「元チームパシュートメンバー」の思い爆発
「ミラノ・コルティナ五輪・スピードスケート女子団体追い抜き・3位決定戦」(17日、ミラノ・スピードスケート競技場)
日本(高木美帆、野明花菜、佐藤綾乃)は米国との3位決定戦に勝ち、銅メダルを獲得した。
3位決定戦では21歳の野明が初出場。バランスを崩しかける場面もあったが、経験豊富な高木、佐藤がフォローしながら走りきった。レース後、先輩ふたりから声をかけられた野明は安どの涙が浮かんだ。
同種目では10年バンクーバー五輪は小平奈緒、田畑真紀、穂積雅子で初の銀メダルを獲得。14年ソチ大会は4位だったが、18年平昌五輪は高木美帆、高木菜那、佐藤綾乃、菊池彩花の4人で初の金メダルを獲得した。
2連覇を期した前回の22年北京五輪では決勝で最終コーナーまでリードを保ったものの、ゴール直前で高木菜那が転倒するというまさかの展開で銀メダルにとどまった。
その高木菜那はこの日、中継の解説。「ひとり欠けることなくゴールできたことが私にとっては本当に嬉しい。良かった、本当に」と言葉に実感を込めた。レース後、日の丸を背にリンクを回る日本チームを見つけると、マイクを外して席から立ち、「綾乃~!綾乃~!」と絶叫。4人が気づいて手を振り返すと、「元チームパシュートメンバーに戻って…。すみません。この場面を見られて、本当に嬉しいです。あとで褒めてあげたいです」と歓喜の様子だった。
