快挙のりくりゅう 木原龍一は19年の自分へかけたい言葉「もう少し頑張ってみよう」 ペア結成直前に引退よぎる「脳震盪、関節唇損傷のけがもあり」
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート・ペアで金メダルに輝いた“りくりゅう”こと三浦璃来(24)、木原龍一(33)組=木下グループ=が17日、現地で一夜明け会見を行った。
会見ではペア結成時についても言及。木原は「辞めたほうがいいのかなと感じていたのは2019年。璃来ちゃんからトライアウトの誘いを受ける直前。ペアの技術力のなさを感じていた時期で脳震盪、関節唇損傷そういったけがもあった。そろそろ引退したほうがいいのかなと抱えていた。その時期の自分にかけたい言葉ですよね?『もう少し頑張ってみよう、必ずいいこと待ってるから』と伝えたい」と笑った。
ふたりは19年に名古屋でのトライアウトで出会い、世界一の歩みを始めた。木原は三浦と初めて滑った時に「雷が落ちた」とも明かしていた。 三浦は「ここまで成長してこられたのは7年前の瞬間、支えていただいた方々、どれが欠けてもたどりつかなかった。全ての方々、龍一くんに感謝だなと思います」とうなずいた。
世界王者でSP5位からの逆襲を狙った“りくりゅう”は、前日のフリーで会心の演技をみせ、世界歴代最高となる158・13点をマーク。合計231・24点とし、現行採点方式となった06年トリノ五輪以降最大となる6・9点差を大逆転して、日本勢初めて表彰台の頂点に立った。
