「五輪の威厳守ろうというのは嫌」橋下徹氏、ウクライナ選手“追悼”ヘルメット失格に持論「競技中以外なら政治的主張やるべき」

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が15日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」に出演。ミラノ・コルティナ五輪のスケルトン男子ウクライナ代表選手が競技前に失格したことに言及した。

 ウラジスラフ・ヘラスケビッチ選手はロシアによる攻撃により亡くなったウクライナの選手たちの写真が描かれたヘルメットを競技で着用しようとしたものの、失格となり試合に出場することはできなかった。

 番組では、国際オリンピック委員会(IOC)が政治的表現を競技中や表彰式、開・閉会式では認めないものの、記者会見やミックスゾーンで発言することを容認するなど基準を緩和していることを伝えた。今回、競技前に失格となったことに「オリンピックデイはいかなる広告、主義・思想の宣伝も身体、競技ウェア、アクセサリーに表示してはならない」との五輪憲章に抵触したのではと紹介した。

 橋下氏は「オリンピックの祭典を抽象的に威厳、尊厳を守っていきましょうということになれば、政治的主張はダメだってことになると思うんです」と前置き。その上で「僕はそうじゃなくて。具体的な不利益とかデメリットはなにかと考えたら、競技中に政治的主張をやっちゃうと、プレーに集中できないじゃないですか。それは止めましょうね。競技外であれば、僕は開会式、表彰式でも閉会式のときとかは、プレーに集中とは違うんで、政治的な主張やるべきだと思います。スポーツ選手も政治的主張はやるべきだと思う」と競技の妨げにならない範囲で容認すべきと述べた。

 その主張が特定の選手や国への侮辱となることは論外としつつ、今回はそうした行為に当たらないと指摘。「競技中だけはダメだというのは僕の持論です」「オリンピックの威厳、尊厳を抽象的に守ろうというのは僕は嫌ですけどね」と私見を語った。

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