「なっ、頑張ろう」二階堂蓮を励ました父・学さんの優しい言葉「いま通過点だからね」表彰式後には息子を引き寄せ2人で自撮り→最高の表情に

 「ミラノ・コルティナ五輪・ノルディックスキー・ジャンプ男子個人ラージヒル・決勝」(14日、プレダッツォ・ジャンプ競技場)

 五輪初出場でノーマルヒル銅メダリストの二階堂蓮(24)=日本ビール=が今大会3つ目のメダルとなる銀メダルを獲得した。1本目でヒルサイズに迫る140メートルのビッグジャンプでトップに立ったが、2本目で141・5メートルを飛んだプレブツ(スロベニア)に逆転を許した。

 競技後、元世界選手権代表スキージャンパーの父・学さんと対面すると涙腺が崩壊。「いやーごめん」と抱きつくと涙が止まらなくなった。学さんは息子を強く抱きしめ、背中をたたきながら「いま通過点だからね」と優しく励ました。

 さらに「まだあと一個、試合あるから」「なっ、頑張ろう」「もう上出来だ!なっ」「つぎ、チームもあるし。頑張ろう」「よかったよ」。愛息にかける優しい言葉が中継の音声に入り、視聴者の感動を呼んだ。決して否定的な言葉をかけるのではなく、息子が次に向けて前を向くように優しく包み込んだ。

 このシーンに「素直でいい子だなとシンプルに思う」「悔し涙と父への『ごめん』は人間味あふれる反応で、勝敗以上に心に残るシーン」「父親と抱き合うシーンは泣けた」と視聴者の心も揺さぶられた。

 表彰式を終えると「もう本当悔しいっすね。(父には)いや、めちゃ悔しいというのを伝えました。よくやったよって。言ってくれました」と、再び涙を流した二階堂。「まだまだですよ。ほんと。まだ1種目残ってるので、気持ち切り替えて、次は絶対金メダルを取りにいきます」と見据えた。

 その後、恒例のチーム記念撮影を終え、会見へ向かうときに学さんが愛息を「ちょっと待って」と引き留めた。するとスマホを取り出し「これから会見あるから…」と困惑する息子を引き寄せ、2人で自撮り。微笑ましい光景が広がった中、二階堂も表情を緩めて最高の2ショット撮影となった。

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