6位の小林陵侑「メダリストの称号なくなった」個人2種目メダルならず 涙の二階堂蓮を鼓舞「次こそ金」

 「ミラノ・コルティナ五輪・ノルディックスキー・ジャンプ男子個人ラージヒル」(14日、プレダッツォ・ジャンプ競技場)

 22年北京五輪ラージヒル銀メダルの小林陵侑(29)=チームROY=は6位に終わり、個人2種目でメダル獲得はならなかった。

 1回目は131メートルで飛型点と合わせて11位。同じ日本の二階堂蓮(24)=日本ビール=がビッグジャンプでトップに立つ中、小林も2本目に意地を見せた。138・5メートルのビッグジャンプで、右手を下から突き上げた。

 試合後、小林は2本目について「やっとイメージとかみ合った。2本目はすごく良かった。なかなか納得するパフォーマンス出せてなかったが、最後出せた」とうなずいた。ただ、1本目でポイントを伸ばせず「まあジャンプなんで仕方ないっすよ。悔しいですよ、やっぱり」と振り返った。

 日本ジャンプ界をけん引してきた。惜しくも金メダルを逃し、銀メダルの後輩、二階堂蓮に歩み寄り、「よくやったよ」と声もかけた。

 4年間、メダリストの重圧はあったか問われ「称号はありましたよね、メダリストっていう。でももうなくなったんで。また頑張ります」。まだスーパー団体も残されており、「(二階堂)蓮とも『次こそ金』だなと。それにむけて準備したい」と鼓舞した。

 ◆小林陵侑(こばやし・りょうゆう)1996年11月8日、岩手県八幡平市出身。小学1年からスキーを始めた。複合とジャンプに取り組んだが、15年に土屋ホームに入社し、ジャンプに専念。18年平昌五輪代表となり、22年北京五輪は個人で金1銀1。W杯では通算37勝で、18-19年と21-22年シーズンに個人総合優勝を達成。23年にプロに転向し、チームROYを設立。ジャンプ一家で兄・潤志郎は平昌&北京五輪に出場し、姉・諭果、弟・龍尚も選手。174センチ、59キロ。

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