二階堂蓮が異例の同点銅メダル!ビッグジャンプ連発で雄たけび 初出場で快挙
「ミラノ・コルティナ五輪・ノルディックスキー・ジャンプ男子個人ノーマルヒル」(9日、プレダッツォ・ジャンプ競技場)
初出場の二階堂蓮(24)=日本ビール=が銅メダルを獲得した。スイス・デシュバンデンと並び、異例の同点銅メダルとなった。
1回目はK点越えの101mで雄たけび。131・1点で6位の好位置につけた。2回目も106・5メートルのビッグジャンプで再びガッツポーズを見せた。合計266・0点。3位に食い込んだ。
初の夢舞台で新鋭が躍動した。今季はW杯で初の表彰台に立つと、1月4日の個人第14戦では初優勝も達成。「天まで飛んでいっちゃうかと思った」と声を弾ませた。五輪直前までに6度表彰台入りし、大きく飛躍を遂げて決戦の地に乗り込んだ。
1月25日のフライング選手権男子団体では、日本のアンカーとして初優勝に貢献。ラストジャンプで0・4点差で追っていたオーストリアに競り勝ち、「めっちゃ面白い。戦いがいがある」という強心臓で逆転Vを導いた。長く孤軍奮闘だったエース小林陵侑(29)=チームROY=に次ぐ存在となり、「着実に(小林)陵侑さんに近づいてきている」と自負を込めていた。
◆二階堂蓮(にかいどう・れん)2001年5月24日、北海道江別市出身。1991年世界選手権代表の父・学さんの影響でジャンプを始めた。東海大中退後、22年夏のグランプリで初出場初優勝を果たして頭角を現した。W杯は22-23年シーズンから本格参戦し、今季は個人で初の表彰台と初優勝を経験。167センチ、55キロ。プライベートでは、1月13日に結婚したことを自身のSNSで発表した。
