藤沢、右手に「麻里ちゃん」 チーム代表理事の本橋氏の力借りる「側にいる感覚でやりたい」

藤沢五月の右手には「麻里ちゃん」の文字が(撮影・高部洋祐)
 第1エンド、ストーンを投じる藤沢五月(中央)=撮影・高部洋祐
 第1エンド、タッチを交わす藤沢五月(右)らロコ・ソラーレ(撮影・高部洋祐)
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 「北京五輪・カーリング女子・1次リーグ、日本4-8スイス」(17日、国家水泳センター)

 日本のスキップの藤沢五月は、この試合に向けて、右手に「麻里ちゃん」と記して臨んだ。

 毎試合、メッセージを記して出場してきた藤沢。この試合は、所属チームの代表理事を務める本橋麻里さんの名前を右手に書き入れた。

 「麻里ちゃん」の後には、笑顔の顔文字も記している。

 スイス戦には敗れたものの、準決勝進出が決まった日本。試合後の取材で藤沢は「麻里ちゃんとは時間のあるときに電話したりラインしたりやってます。この試合前は麻里ちゃんがラインくれて。こまめに麻里ちゃんがラインしてくれて」と頻繁に連絡していることを明かした。

 「代表決定戦の時に久しぶりに麻里ちゃんと一緒にチームとして戦えた時に、麻里ちゃんの存在って本当に大きいなってありがたさをすごく感じたので。今回の試合も、まりちゃんがすぐ側にいる感覚でやりたいなと思ったので、麻里ちゃんって書きました」と、書き込んだ理由を明かした。

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