宇野昌磨が圧巻、自己ベスト105・46点 4回転-3回転など着氷 団体男子SP

フィギュアスケート団体戦男子SPの宇野昌磨の演技(撮影・堀内翔)
演技を終えてガッツポーズをする宇野昌磨(撮影・堀内翔)
宇野昌磨の演技(撮影・堀内翔)
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 「北京五輪・フィギュアスケート団体」(4日、首都体育館)

 男子SP(ショートプログラム)が行われ、日本代表の宇野昌磨(24)=トヨタ自動車=が、納得の演技を披露した。得点は自己ベストを更新する105・46点で2位につけた。1位は米国のネーサン・チェン。

 冒頭の4回転フリップをきっちりと着氷すると、4回転-3回転の連続ジャンプも着氷。後半のトリプルアクセルも降りた。

 団体で日本チームを勢いづける演技を見せ、小さくガッツポーズをつくった宇野。キスアンドクライに向かう際には「ビューティフル」との声も宇野にかけられていた。

 4年前の前回大会も同じ立場でSPを滑った。今回は、ペア、アイスダンスも充実してきておりメダルが期待されている。「いろんな感情はあるけど…失敗したらごめんって思うけど頑張りたい」と語りつつ、「失敗を恐れた演技はしたくない」と強い気持ちで臨むと話していた。

 従来の自己ベストは2018年9月のロンバルディア杯でマークした104・15点。3季ぶりに、自分の壁をぶち破った。

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