松岡修造、平昌五輪の帰国報告会で熱い前説「俺たちはチーム…ニッポン!」

 平昌五輪の日本代表選手団の帰国報告会が27日、六本木・東京ミッドタウンで一般にも公開されて行われた。イベント開催に先立って、司会を務めるスポーツキャスターの松岡修造が開会前からステージ上で熱い前説を務めた。

 五輪メダリストの帰国報告は、夏季ではパレードが行われているが、今回は気温や選手の疲労などが考慮され、六本木での公開イベントに代替された。こうした趣旨を説明した松岡は「みんなの思いを感じるということで」と聴衆に語りかけた。

 音の反響が通りにくい場所を確認することを兼ね、「聞こえる?聞こえない?聞こえないのはしょうがないじゃん」と一人ノリツッコミを交えて空気を温めると、こうした前説では欠かせない注意事項の説明も「話している時にフィギュアの人とか来るんですよ。熱くなるのは分かる。でも選手いますから」などと語りかけ、ステージ上でインタビューを受けている選手そっちのけで盛り上がることのないようにお願いした。

 そして、決めゼリフの練習も。「どんなに寒くても俺たちはチーム…ニッポン!はい、そこ、ついてこられない人は帰っていいですよ」と“鬼コーチ”となって選手を迎え入れる準備を整えていた。

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