レジェンド葛西、団体戦選考会前に個人戦の悔しさブログでつづる

 平昌五輪ジャンプ男子日本代表で8大会連続五輪出場の葛西紀明(45)=土屋ホーム=が18日、公式ブログを更新し、17日の個人ラージヒルで2回目に進めなかった悔しさとともに19日の団体戦に向け抱負をつづった。

 悔しいジャンプから一夜明けた。葛西は「昨日のラージヒル個人戦は2本目に進めずという最悪な成績でした。沢山の方に応援され、期待もしていたのに応えられず残念でなりません」と悔しい気持ちを吐露。「昨日は寒過ぎず、風も強くなくて良い条件でしたが、NORIの時は変な風が右のスキーの表面に当たり失速してしまいました」と説明した。

 ソチ五輪銀メダリストは「まあ今シーズンはワールドカップ開幕から不安な要素も色々あったので、そういうものがあると大舞台では100%力を出すことは出来ないよね。ソチの時のように何も考えないで無心で飛べる時がメダルに繋がる時だと思います」と続けた。

 最後に「この悔しさをまずは今日の団体戦の選考会のジャンプと、選ばれれば明日の団体戦にぶつけたいと思います!最後まで諦めず頑張りますので、最後まで応援よろしくお願いします!!」とレジェンドは屈辱を晴らす気持ちをつづって締めた。(「」は原文まま)

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