プロフィギュアスケーターの安藤美姫が１６日、ツイッターを更新し、平昌五輪男子フィギュアでＳＰを滑り終えた羽生結弦について「素晴らしい！」と絶賛した。

　安藤は男子ＳＰ開始直後から、ここまで全選手について解説や印象、見どころなどをつぶやいているが、羽生についてもすぐさまツイート。「最初、静かに始まりその余韻に浸りつつ繰り出された美しいジャンプ表現されたスピン。そして最後にかけてピアノの繊細で力強い旋律に乗せたステップ」と、その復活の滑りを絶賛した。

　ただ「しいていうなら」と付け加え「サルコウ（最初のジャンプ）はもっと流れるジャンプを持っている羽生選手。でもこれはご愛嬌」とつぶやき「素晴らしい！！！」と堂々の復活の滑りを絶賛していた。

　羽生はＳＰを滑り終え１１１・６８をマーク。滑走を終えた時点で首位となっている。

　また宇野昌磨についても「名古屋～！！！」と同郷の後輩に呼びかけた後「まだまだ質の良いジャンプできます！でも、この大舞台でこの演技は本当に素晴らしい。小柄な選手ですが大きくしか見えない宇野選手。いい意味で重みのあるスケート素晴らしいです！」と絶賛していた。