坂本が逆転初V「謝謝!」 自己ベストで平昌五輪へ弾み

 女子フリー 演技を終え、ガッツポーズする坂本花織=台北(共同)
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 「フィギュアスケート・四大陸選手権」(26日、台北)

 女子フリーが行われ、平昌五輪代表の坂本花織(17)=シスメックス=が、自己ベストを更新する214・21点でSP2位から逆転優勝を飾った。連覇を狙った三原舞依(18)=シスメックス=が、210・57点で2位に入った。同じく平昌五輪代表の全日本女王・宮原知子(19)=関大=は、終盤での転倒が響き、207・02位で3位に終わった。2013年の浅田真央、鈴木明子、村上佳菜子以来5年ぶりとなる日本勢の表彰台独占となった。

 坂本はすべてのジャンプをしっかりと着氷させるほぼ完ぺきな滑りを見せ、演技後には両腕で力強くガッツポーズを見せた。

 坂本は場内インタビューで「しっかり(練習を)やりこんで、SPもフリーもパーフェクトな演技ができたら」と五輪へ向けて意気込み。台湾の観客に対し、両手を合わせて「謝謝!(ありがとう)」と感謝の思いを伝えるのも忘れなかった。

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