宮原知子が首位発進 日本勢5年ぶり表彰台独占へ2位坂本、3位三原

 「フィギュアスケート・四大陸選手権」(24日、台北)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、平昌五輪代表の宮原知子(19)=関大=が71・74点で首位発進した。2位は同代表の坂本花織(17)で自己ベストの71・34点。3位は69・84点で三原舞依(18)=ともにシスメックス=だった。

 宮原は、冒頭の連続3回転の1つ目である3回転ルッツで回転不足の判定。それ以外は完璧に演技をまとめた。五輪前最後の実戦で、2年ぶりの優勝がかかっており「五輪の前に、自分の自信になるような大会にしたい」と話した。

 坂本はステップでレベル3だったが、全てのジャンプを成功。国際スケート連盟(ISU)公認大会初の70点超を果たし「めっちゃうれしい」と笑顔を見せた。

 昨季同大会女王の三原は、全日本選手権でミスのあったダブルアクセルもしっかり決めるなど、演技をまとめ、今季ベストを更新。「全日本の後から自分のスケートが一歩成長できた」と喜んだ。

 日本勢3人で表彰台独占となれば、2013年(優勝浅田真央、2位鈴木明子、3位村上佳菜子)以来5年ぶりとなる。

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