競泳男子金メダリスト・ロクテら4人強盗被害遭う
米国オリンピック委員会(USOC)は14日、金メダルを獲得したライアン・ロクテら競泳男子の4人が14日早朝、リオデジャネイロで銃を持った強盗に襲われ、金を奪われたと明らかにした。4人にけがはないという。AP通信などが伝えた。
USOCの発表などによると、ロクテらはリオ南部にあるフランス代表チームの施設でのパーティーに参加した後、タクシーで選手村に戻る途中、警官を名乗る一団に止められ、金品を要求された。
犯人らは警察のバッジのようなものを示した上で、選手らを車から降ろした。ロクテは頭に銃を突き付けられ、財布を奪われた。携帯電話は取られなかったという。本物の警官だったか、偽警官かは分かっていない。
ロクテは米国を代表するスターで、今大会は800メートルリレーで金メダルを獲得した。