競泳女子100m平 渡部、鈴木はともに準決敗退 渡部「チャンスもらったのに」
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「リオ五輪・競泳女子100m平泳ぎ・準決勝」(7日、五輪水泳競技場)
渡部香生子(早大)、鈴木聡美(ミキハウス)はともに決勝進出はならなかった。16人による準決勝は、鈴木が12位、渡部が15位で決勝に進出できる全体の上位8人に入ることできなかった。
渡部は、予選ではスタート直後、水中で1度しか許されていないドルフィンキックを2度したとして、失格とされ、協議の結果、失格が取り消された。
紆余曲折の末、準決勝へ進出した渡部は、「予選で一回失格となって、もう一度泳げるチャンスをいただいたのに記録を上げることもできず悔しいです。ただ、メインの200メートルにつなげるという意味では良かったと思います」と振り返った。
一方、鈴木は「個人のレースはここで終わってしまったんだな、とすごく残念。きょうの反省を生かして、メドレーリレーもあるので、気持ちを切り替えていけたらと思います」と悔しさをにじませていた。