世界学生セブンズ銅の女子日本代表が帰国 福島主将「世界一取りたかった」

 英国で開かれていたラグビーの第7回世界学生セブンズで3位に入賞した女子日本代表が11日、銅メダルを胸に成田空港に帰国した。

 大会には10カ国が出場。日本は準決勝でカナダに2点差で敗れたが、3位決定戦ではポルトガルを24-12で破った。ラグビーの世界大会では男女を通じて史上最高の成績となったが、福島わさな主将(追手門学院大)は「それより、世界一を取りたかったです」と悔しさをにじませた。

 7人制ラグビーはリオ五輪の新種目で、バックアップを含めた代表15人はすでに発表済み。今大会は五輪代表を外れたメンバーでの編成だったが、福島は「チャンスがわずかでもあるなら、あきらめたらもったいないと思ってアピールした」とキッパリ。「自分としてはギリギリで代表に呼ばれると信じて準備します」と言い切った。

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