「デイリーVS小倉さん」結果はドロー

 ロンドン五輪が12日(日本時間13日)閉幕し、デイリースポーツと、朝の情報番組「とくダネ!」(フジ・関西系)の小倉智昭キャスター(65)のメダル予想対決の結果が判明した。小倉氏は開幕前、「金メダルは最低13個プラスアルファ、銀と銅は合わせて27個(総数40個)」としたのに対し、デイリーは「金10個、銀9個、銅11個(総数30個)」と予想した。結果は「金7個、銀14個、銅17個(総数38個)」だった。金メダルの数はデイリーが近かったものの、総数では小倉氏に軍配が上がった。結果はドローと言うことで、通算1勝1敗2分け。小倉さん、決着は2年後のソチ冬季五輪でつけましょう!!

 眠い目を何度もこすりながら、一喜一憂した17日間が終わった。恒例となった小倉さんとデイリーの五輪メダル予想対決は、今回で4回目。連日の日本選手の活躍に、デイリー編集局は拍手を送りながら、メダル対決の必勝も期した。

 前半、大きな期待を寄せたのが柔道と競泳。お家芸の柔道は、小倉氏、デイリーとも金メダル3個と予想したが、結果は、小倉氏も挙げた女子57キロ級の松本薫の1個にとどまった。特に、男子は史上初の金メダルなし。予想が、いい方向に外れるのは歓迎なのに…。

 競泳は金メダルこそなかったものの、双方の予想を大きく上回るメダルラッシュになった。小倉氏が金2個、デイリーが1個とした男子平泳ぎの北島康介は個人種目は無冠に終わったが、男子400メートルメドレーリレーを含めた銀メダルは3で、銅は8。もう少し、総数を増やしておけば良かったかな‐と頭をよぎる。

 中盤に差しかかり、デイリーにとっての金メダル1号となったのが内村航平の体操男子個人総合。ホッと一息ついたものの、小倉氏も的中している。終盤のレスリング女子48キロ級の小原日登美、同55キロ級の吉田沙保里、同63キロ級の伊調馨の金も当てたと思いきや、小倉氏もズバリ。さすが!!手ごわい。

 結局、日本は04年アテネ大会の総数37を上回る、金7個、銀14個、銅17個の史上最多38個のメダルを量産した。金メダルの数では、デイリーが3個差だったのに対して、小倉氏は6個差。もっとも、メダルラッシュを予想していた小倉氏は、総数が2個差で、デイリーは8個差だった。

 金メダルの比較はデイリー、総数は小倉さんなので、結果はドローと言うことで‐。2年前のバンクーバー冬季五輪に続く引き分けで、通算成績は1勝1敗2分けとなった。大いに盛り上がったロンドン五輪の余韻に浸りながら…、小倉さん、決着は2014年2月のソチ冬季五輪ですねっ!!

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