室伏IOC選手委員当選無効に「残念」

 国際オリンピック委員会(IOC)の選手委員選挙で規定違反の選挙活動をしたとして、当選が無効となった陸上男子ハンマー投げの室伏広治選手(37)=ミズノ=が11日に記者会見し「本当に残念でした。事実関係は分からないが、応援してくれた方に感謝したい」と無念さをにじませた。

 日本オリンピック委員会(JOC)の市原則之専務理事は、IOCからの通知文書には具体的理由がないため「詳細を明確にしてもらい、内容を十分にしん酌して早急に(何らかの)申し入れをしたい」と話した。

 JOCの中森康弘会長室長は、室伏選手の写ったドーピング禁止を訴えるポスターが選手村の日本選手団宿舎に張ってあったことに対し、IOCから7月27日に文書で警告を受けたと説明。10日のIOCの事情聴取で(1)食堂での活動(2)多機能端末iPad(アイパッド)の使用(3)室伏選手の名前入り携帯電話クリーナーの配布‐の禁止事項を行った疑いを問われ、同選手は、違反はないと弁明したという。

 室伏選手は「今後はIOCではなく、JOCに尽力して頑張りたいと思っている」と述べ、IOC選手委員への再挑戦に否定的な考えを示した。

 2020年東京五輪招致への影響について、市原専務理事は「今はどういう影響があるか計り知れない。ないように努力したい」と話した。

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