萩野、銅に続く表彰台ならず5位

 「ロンドン五輪・競泳男子200M個人メドレー・決勝」(2日、水泳センター)

 銅メダルを獲得した400メートル個人メドレーに続く表彰台はならなかった。男子200メートル個人メドレーで5位だった作新学院高3年の萩野公介(御幸ケ原SS)は「まだ200メートルは力不足。また一から頑張る」と誓った。

 レースの興奮はしばらく収まらない。顔を紅潮させ「ロクテ選手、フェルプス選手のマッチレースの中、一緒に泳ぐことができて幸せだった。刺激も大きかった。緊張よりも楽しさの方が大きくて、思い出すだけで笑ってしまう。本当に幸せです」と初々しく話した。

 同じ栃木出身であるAKB48の大島優子が、東京ドーム公演(8月24~26日)に萩野の招待を公言。“推しメン”大島のラブコールに、萩野は「うれしいです!」と声を震わせた。「栃木はマイナーな県ですが、後進が出て来れる環境になって欲しい」。萩野は漫才師・U字工事ばりに『栃木LOVE』をアピール。かんぴょう、とちおとめ、レモン牛乳など名産品と並ぶ“栃木のコウスケ”が、世界へと羽ばたく。

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