阪神が追加点 高山が2戦連続適時打

 「交流戦、阪神-西武」(4日、甲子園球場)

 阪神のドラフト1位・高山俊外野手(明大)が自身2試合連続となるタイムリーを放った。

 2点リードの三回、無死一、二塁の好機でバッターボックスへ。変化球にタイミングをずらされたが、振り抜いた打球は左翼の前へポトリと落ち、2走・福留が生還。「結果的にいいところに落ちてくれて、よかったです」。プロ初めて5番に抜てきされ、期待に応えた。

 今成も続く。なおも1死一、二塁。外角高めに浮いた変化球を左に流し、栗山の頭を越える二塁打で、2走・ゴメスを本塁へ迎え入れた。4月22日・広島戦(マツダ)以来の打点で存在感を示し、「予想以上に打球が伸びてくれました」と喜んだ。

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