ドラ1高山 タイムリー内野安打

6回、同点適時内野安打を放つ阪神・高山俊(ソフトバンク投手・加治屋))=ヤフードーム(撮影・北村雅宏)
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 「オープン戦・ソフトバンク-阪神」(3日、ヤフオクドーム)

 期待の新人が足で魅せた。阪神は六回、1点を取って2-3と追い上げ、なおも2死二、三塁。ここで打順は「6番・左翼」で先発したドラフト1位・高山俊外野手(明大)。カウント1-1からの140キロ直球を振り抜くと、打球は高いバウンドへ遊撃左へ。50メートル5秒8の快足で、送球よりも先に駆け抜け、タイムリー内野安打にした。

 2月28日の紅白戦では“プロ初本塁打”をランニング本塁打で飾るという離れ業を達成。金本監督は「ある程度(打席に)立たせたいね」と話しており、今後もアピールの機会は与えられそうだ。

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