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“守備の人”坂の決勝三塁打で4連勝

8回、坂は勝ち越し適時三塁打を放つ(撮影・棚橋慶太)
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 「阪神3-1中日」(12日、京セラ)

 阪神が接戦を制して4連勝。今季最多の貯金6とした。夏の長期ロードに入り、これで3カード連続の勝ち越しとなった。勝負を決めたのは内外野を守れる“守備の人”坂克彦内野手(29)だった。

 1-1の同点で迎えた八回だ。2死走者なしから鳥谷が二塁打で出塁。続く途中出場の坂が左中間へ勝ち越しの三塁打を放った。さらに2死三塁から福留が右線を破る適時二塁打でたたみ掛けた。

 九回は抑えの呉昇桓が3人で締めて中日の反撃を許さなかった。

 「試合よりも緊張しています」と今季初めてのヒーローインタビューのお立ち台に上がった坂。これが今季初打点だった。「100試合が終わって初打点はさみしいですけど、よかったです」と笑顔。「後ろにつなごうという気持ちのほうが強かった」と気負わずコンパクトに振り抜き、決勝打へとつなげた。

 9月に30歳を迎える坂は常総学院時代の03年、夏の甲子園で優勝。その年のドラフトで近鉄から4巡目指名を受けてプロ入りした。その後、楽天を経て06年から阪神に移籍。主に守備固めの戦力としてチームに貢献してきた。

 和田監督は「いつも守備固めの仕事が中心だが、こういう数少ない打席で結果を出してくれて、チームメートみんなで喜ぶいい1勝だと思う」と話していた。

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