「巨人‐阪神」(12日、東京ド)
阪神が2番に入った俊介の1号ソロで同点に追い付いた。
初回に先発・メッセンジャーが1点を失って迎えた三回2死だった。カウント1‐1から杉内の内角直球を強振。高々と舞い上がった打球は、黄色く染まった左翼席へ到達した。
「出塁することを第一に考えて、コンパクトなスイングを心掛けたのが、いい結果につながったのかもしれません。感触はよかったのですが、ホームランになるとは思いませんでした」
2011年4月15日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、1215日ぶりとなるプロ通算3本目の一発は、価値ある同点弾となった。