【ケルン(ドイツ)共同】サッカーのドイツ2部リーグへの降格が決まったハノーバーは19日、MF山口蛍(25)がJ2のC大阪に復帰することで両クラブが合意に至ったと発表した。山口はハノーバーを通じ「(ドイツで)違うメンタリティを知ることができて良かったが、家族や慣れた環境のもとで再び暮らしたいため復帰を決断した」と理由を説明した。
2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会代表の山口は、ことし1月にC大阪から当時1部のハノーバーに移籍した。しかし思うように出場機会を得られず、日本代表戦で顔面を負傷した3月下旬以降はシーズン終了まで欠場した。