日本サッカー協会は４日、リオデジャネイロ五輪に出場する男子のＵ-２３（２３歳以下）日本代表の候補選手が静岡県内で行う合宿のメンバー２３人を発表し、ＦＷ富樫（横浜Ｍ）ＭＦ橋本（ＦＣ東京）小塚（新潟）ＤＦ三丸（鳥栖）が初めて選ばれた。

　合宿は１１日に始まり、最終日の１３日にＪ２清水と練習試合を行う。１４日には五輪の組み合わせ抽選があり、本大会で３人まで起用できる２４歳以上のオーバーエージ枠を含めた選考が本格化している。手倉森監督は「絞り込みに意識が行きがちだが、一人でも多く代表精神を育みたい。それがこれまでのメンバーの刺激にもなる」と話した。