川島永嗣、スコットランドになじめない
スコットランドの1部リーグ、ダンディーUへ移籍したGK川島永嗣(32)が20日、公式ブログを更新し、まだ新天地でのプレーに慣れていない様子を伝えた。
川島はまず15日のセルティック戦に1-4で敗れたことを報告、「勝利する難しさ」を感じたという。そして「個人的にはまだまだ試合の中での感覚を戻していかないと」と、リエージュ退団後のブランクをまだ埋め切れていないようだ。
リールセSK、スタンダール・リエージュとベルギー・リーグでは5年間プレーした。そして半年以上移籍先が決まらない宙ぶらりん状態を経て、スコットランドへ。
川島は「ベルギーの時のように長くプレーしているリーグだと、相手チームの特徴や選手の特徴が分かりやすい分、試合への準備はしやすいですが、またスコットランドに来て相手が一試合一試合違うというのは、分からない部分が多い分、また新鮮味があります」とギャップを認めつつ、その中で自分をなじませていく作業を楽しんでもいる。
川島は移籍後3試合に出場。2日の初戦は2失点で敗れ、10日の2戦目はエアドリーオニアンズを0封したが、本拠地デビューとなった15日のセルティック戦では4ゴールを許した。