J2のC大阪からドイツ1部リーグのハノーバーに移籍することが決まった日本代表MF山口蛍(25)が23日、大阪市内で記者会見に臨み「最初から全力でレギュラーを取る気持ちでやりたい」と意気込んだ。年明け早々にドイツに渡る。
主将としてC大阪を引っ張ったが、J1復帰に失敗。残留か移籍か悩んだ末に「年齢と行けるチャンスを考え、このタイミングがベストだと思った」と決断の理由を説明した。元同僚のMF清武弘嗣やDF酒井宏樹も所属している新天地は今季ここまで自動降格圏の17位と低迷。「一つでも上の順位にいけるように自分の力を発揮したい」と力強く話した。