日本代表・遠藤航が完全移籍で浦和へ

 J1浦和は23日、J1湘南に所属していた日本代表MF遠藤航(22)が完全移籍で加入すると発表した。

 今季日本代表にも初選出された国内移籍市場の目玉を巡っては、2年連続で獲得に動いた浦和をはじめ、川崎、鹿島、名古屋、横浜Mが獲得オファーを出していた。強く慰留した湘南も含め、計6クラブの争奪戦を浦和が制した。

 横浜市出身の遠藤は南戸塚SCでサッカーを始め、南戸塚中を経て08年に湘南ユース入り。10年に2種登録され、11年にトップ昇格を果たした。ユース年代から各世代別代表に名を連ね、15年8月の東アジア杯(中国)で日本代表に初選出された。国際Aマッチ通算5試合0得点。J1通算54試合8得点。J2通算104試合15得点。

 リオデジャネイロ五輪を目指すU-22(22歳以下)日本代表の主将も務める遠藤は、23日から沖縄・石垣市で同代表の強化合宿に参加している。

 遠藤は「来シーズンから浦和レッズの一員としてプレーすることになりました遠藤航です。埼玉スタジアムのあの雰囲気の中でサポーターのみなさんと一緒に戦うことが、今からとても楽しみです。Jリーグ、ACLと厳しい戦いが待っていますが、浦和レッズの勝利とタイトル獲得のために、自分自身の全てを捧げたいと思います。ファン・サポーターのみなさん、応援よろしくお願いします」と浦和を通じてコメントした。

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