U22手倉森監督、佐賀県知事を訪問

 佐賀県内で合宿を行っているサッカーU-22(22歳以下)日本代表の手倉森誠監督が26日、山口祥義佐賀県知事を表敬訪問した。

 来年1月の五輪最終予選に向けて、山口知事から「勝って(合宿を行った)佐賀を験の良い場所にしていただきたい」と期待を掛けられた手倉森監督は、「日本はメキシコ五輪で銅メダルを取っているので、それ以上の成績でないと『どう(銅)ってことない』と言われてしまいます」と得意のダジャレで笑わせた。

 手倉森監督から代表選手全員のサインが入ったユニホームを贈られた山口知事は「予選を突破して、ぜひ佐賀に帰って来て下さい」と激励した。

 この日午前の練習前には、佐賀市から代表チームに佐賀牛などの特産品が贈呈された。手倉森監督はここでも「アジアと差が(佐賀)出る合宿にしたい」とダジャレを交え、見学に訪れたサポーターや関係者を笑わせた。

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