岐阜大は20日、サッカー元日本代表でJ2のFC岐阜監督を務めるラモス瑠偉さん(58)が11月1日付で客員教授に就任すると発表した。
大学によると、担当講義は決まっていないが、地域で活躍する人材を育成する「地域協学センターアドバイザー」に就任し、講演などをする。任期は2年。
大学の担当者は「岐阜を元気にしたいという熱い思いを持った人。サッカー界でリーダーとして活躍した経験を生かし、学生を指導してもらいたい」と話している。
ラモスさんはブラジル出身。1977年に読売クラブに入団し、93年のJリーグ開幕後はヴェルディ川崎(現東京V)で数々の優勝に貢献。