ハリルジャパン、なでしこの敵討てず
「東アジア杯、北朝鮮2-1日本」(2日、中国・武漢)
連覇を目指す日本は北朝鮮に1-2で逆転負けを喫した。開始3分にMF武藤雄樹(26)=浦和=の史上29人目となる代表デビュー弾で先制したものの、後半33、43分に2失点。バヒド・ハリルホジッチ監督(63)は就任5戦目で初黒星となった。北朝鮮には11年11月に平壌で行われたブラジルW杯予選での敗戦(0●1)に続く連敗となった。
ハリルホジッチ監督は試合後、「10回以上の決定的なチャンスを逃しては勝てない」と力なく振り返った。
1日の女子日本代表「なでしこジャパン」に続き北朝鮮に苦杯をなめ、「昨日なでしこが負けたので、勝たないといけないという話をしたが勝てなかった」と肩を落とした。