日本サッカー協会は１日、女子日本代表「なでしこジャパン」のＷ杯カナダ大会（６月６日開幕）のメンバー２３人を発表した。

　２００７、１１年大会に続いてＷ杯代表入りを果たした、ドイツ女子１部リーグ（ブンデスリーガ）の１・ＦＦＣフランクフルトに所属するＭＦ安藤梢（３２）は同日、自身のブログを更新するとともにマネジメント事務所を通じ、「経験で得たすべてを注ぐ」などとコメントした。

　【安藤梢のコメント】

　「このたび、カナダ女子Ｗ杯のメンバーに選ばれました。

　うれしく思う気持ちと同時に身の引き締まる思いです。

　私自身４度目のＷ杯となるので、これまでの経験で得られたものすべてをチームに注いで、Ｗ杯２連覇に貢献したいです。

　選ばれなかった選手や、女子サッカーに関わるすべての方たち、応援し支えてくれる方たちの思いもしっかり背負って戦いたいです。

　もう一度、日本中がひとつになって優勝を喜び合えるように全力で戦います。みなさん、応援よろしくお願いします」