U22手倉森監督、壮行試合の意義語る
日本サッカー協会は3日、16年リオデジャネイロ五輪男子の1次予選を兼ねたU-23アジア選手権予選(27~31日、マレーシア)に臨むU-22日本代表23人を発表した。
五輪予選の壮行試合となる11日のU-22ミャンマー戦(フクアリ)は、この日、都内で会見した手倉森誠監督(47)にとって意義深い一戦となる。08年から6年率いたJ1仙台の監督時代、東日本大震災を経験。「被災地で被災クラブを率いていたこともあり、場所はともかく“3・11”にやることは意味がある。東北の人たちに、復興への思いや、勇気、力を届けられる試合にできれば」と力を込めた。