U-22手倉森ジャパンが遠征に出発
2枚
16年リオデジャネイロ五輪出場を目指すサッカーU-22代表が12日、羽田空港からシンガポール遠征に出発した。手倉森誠監督(47)は、「頭を整理して、(U-23)シンガポール戦でいいパフォーマンスができれば」と、14日に行われる親善試合へ意気込んだ。
今度は無事“時間通り”に出発した。昨年12月の東南アジア遠征では、羽田発の出発便が機材トラブルで欠航し、予定から約8時間遅れでの出発となった。到着後現地で行う予定だった練習も中止となり、ドタバタ劇に見舞われた。
「いつも飛行機が遅れて練習できなかったので、今回は着いたらしっかり汗を流したい」と指揮官。万全の状態で臨めそうだ。
また今回の遠征で、1月に行われたアジア杯(オーストラリア)でのフル代表の映像を参考にする考えも明かした。「いい場面や、共通の課題もあるので」。8強敗退に終わったアギーレ日本を反面教師にする。
五輪予選も兼ねたU-23アジア選手権予選(3月27~31日・マレーシア)に向け、きっちりと収穫を得る。