韓国惨敗で街頭応援大荒れ 怒号、缶投げ

 サッカーW杯ブラジル大会は22日(日本時間23日)、グループHの第2節を行い、韓国がアルジェリアに2‐4で敗れた。韓国は前半3失点と守備が崩壊。自力決勝トーナメント進出の可能性が消えた。

 想定外の惨敗に、街頭応援に来ていたファンは怒号をあげたり、ゴミを投げつけるなど、大荒れとなった。

 朝鮮日報(電子版)は24日、「韓国人の観戦モラルにイエローカード」と題した記事を掲載。全国各地で10万人が街頭応援に駆けつけたが、惨敗に失望した市民が、ところ構わず缶ビールを投げつけたり、ゴミを放置してその場を立ち去るケースも非常に多く目に付いたと報じた。

 また一部では、試合終了後は焼酎の瓶、菓子の袋、雨具、シートなどを所構わず投げ捨てる光景がみうけられたという。

 ソウルの光化門広場には8万5千人以上が集まり、清掃などを担当していたボランティアによると、「前回のロシア戦(18日)に比べると酒を飲む人も多かった」といい、ロシア戦に比べ、2倍のゴミが出たという。

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